迷走第何章

ひと月以上もブログを置いてけぼりにしたので、削除しようとも思ったものの、なんとなくまた書きたくなるような気がしてそのままにしておいた。

 

迷走は続いている。

 

とは言え、迷走という言葉を使うのは適切なのか?とも思う。

自分だけの人生ならさて置き、実にさまざまな方のお力によって生きながらえ、どうにか前進を続けているのだから。他の人の営為が加わっていることを迷走と名付けるのは失礼じゃないのか、と思うようになった。

私だけでなく、誰しも真っ直ぐに歩き続けられるわけでもないし。

 

さて、このウネウネとした前進を何と呼ぼうか。

やっぱり迷走以外に思いつかないのだ。

これからも引き続きウネウネするし、どうか笑いながら見守ってね、というエクスキューズを求めるには、自分で迷走と呼んで笑う他ない気がする。

 

迷走台風が大きな被害をもたらすように、我が迷走はたくさんの方々にご迷惑をおかけしながら成り立っている。

 

先日、不思議なご縁に恵まれて仕事にありつき、迷走は次のステージに進むこととなった。

 

今度こそ、意味のある迷走に。

あるいは、前進と呼べる人生に。