休職一周年

台風接近の煽りを受けて明らかに調子の悪い時に、

1ヶ月ぶりのブログ更新だなんて

正気のサタデーナイトフィーバーである。いや、サンデーナイトである。

 

前の職場を休職してから、丸一年がたった。

 

休職を考えていることを切り出してから間髪を入れず、

かなり強引に実家に戻され、

その時点でほとんど復職を諦めたし、

その通りに辞めてしまった。

 

そのプロセスに対しては突っ込みどころも多いが、

今となっては休職も必然のことと思うし、

自己都合退職についても正解だったと思う。

 

休職から今の仕事にありつくまでの経過を振り返れば、

「人に恵まれていた」という他ない。

仙台でも、盛岡でも金沢でも。

適切な時期に適切な手を差し伸べていただいた。

 

「結婚式に出たことが無い」と言うと驚かれるが、

適切に人間関係を継続させる技術に乏しく、友人は少ない。

少なくとも、今暮らしている仙台の街には、

週末にどこかへ遊びに誘える間柄の人は居ない。

そんな人間である。

 

…にも関わらず、人の縁に救われて今を生きている。

改めて考えると不思議な話だ。

 

「ご縁に感謝」だけではいけないと思う。

 

いつまでも助けを求める側にはいたくない。

 

恩に報いる生き方を考える時期に来ているのではないか。

 

こんなことを書いていると、

神様屋さんや仏様屋さんに飛び込み営業をされそうだが。