迷走の果て、その先は

恐る恐る、でも少しワクワクしながら、書きはじめます。

 

 

何も怖いモノの無かった高校時代、ヤフーブログを始めました。

タイトルは「アングルみちのく」。

故郷の風景をデジカメで撮影しては載せ、

商店街の衰退をボヤいたり、

(偉そうに)街の未来図を描いたりしていました。

 

自分の考えを文章と写真で発信する楽しさに味を占めた私。

ブログを書き続けることはできなかったものの、

大学での迷走劇を経て、念願叶い地方紙の記者になりました。

ラッキーなことに、書くことを本業にできたのです。

昔から興味のある「まちづくり」の記事もたくさん書かせていただきました。

 

 

でも、今は「元」ブン屋。

もっと言えばただの無職。

 

 

元・ブンヤと言っても、そう誇れるほどに極めたわけではありません。

「サツ回りを経験していない」と言えば、分かる人にはお分かりでしょう。

またも迷走を経て、結果は3年持たずに辞める若者になってしまいました。

 

 

真っ白なスケジュールに自らを放り込んでから、

色々な考えが脳内を巡ります(大抵は後ろ向きです)。

特に、これまでの生き甲斐でもあった「書くこと」とどう付き合えば良いか、

いつも頭を抱えています。

ある時は「ペン1本で戦う道を貫こう」と決意し、

前職に近い職種の採用試験を受けました(落ちました)。

またある時は「完全に決別しよう」と思い立つも、

「じゃあ他に何ができるって?」という問いの前に立ち尽くすばかりです。

 

 

どこかに第三の道は開けてこないものか。

とりあえず、色々ありながらも楽しく書けていた高校時代のように、

…とは行かないでしょうけれども、

書くこととの付き合い方を見直すためにブログを始めます。

心のリハビリです。

気分にムラがあるので更新間隔はまちまちになるでしょう。

テーマも一貫性を欠くものとなるでしょうが、

よろしくお願いします。