自由じゃないぞ?
一本前の記事で、
話題の映画を観に行った話を書いた時に
つくづく思ったことがある。
「自由帳と銘打っているくせに自由に書けないぞ?」
と。
世の中で多くの人が観て、言及している作品について
(これは本でも美術でも何にでも当てはまるが)
自分独特の意見を書くことがとても怖い。
本当は心の奥底に感じた色々な感情があるのだ。
人間だもの。
でも、
そこを出し切ってしまうと、大所高所津々浦々から
何か言われそうと思ってしまうし(自意識過剰だ!)、
そもそも自分の色の出し方が分からない。
んで、無難にも届かぬ内容しか書けないのだった。
結論:自由な自己主張は案外難しいfor me.
自分に自信が無いというのもあるのだろう。
自分を卑下する癖も影響しているだろう。
その辺から自由になりたいね、と
最近切実に思うようになった。